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物理探査

表面波を用いた物理探査

もっとも効率的でより詳細なデータの提供のために

 探査手順の例
 ① 物理探査による概査を先行
 ② 詳細調査地点の選定(ボーリング、動的コーン貫入、スクリューウエイト貫入試験など)
 ③ 物理探査結果と詳細調査結果を併せた評価

調査フロー
探査機材(GeoSEIS-24)

表面波探査

 起振装置や地表面の強打(かけや等)により表面波(レイリー波)を発生させ、複数の受振器で測定することで地盤のS波速度分布を求めます。地盤の硬さを相対的に把握する調査手法の一つで、S波速度VsとN値と相関が高いことが知られています。
表面波探査の原理
S波速度の二次元分布図の例

微動アレイ観測

微動アレイ観測による方法
 地表に数個のセンサーを配置して、同時に記録された微動の鉛直データから、微動の伝播速度(位相速度)を求めます。また、地表にセンサ1個だけを置いて、微動の水平動と鉛直動の振幅比スペクトル(H/Vスペクトル)を求める(単点常時微動)方法があります。地盤の静的な強度やその厚さもある程度推定できます。地震時の震動特性を推定できることや、地震被害と比較的相関性があることが知られています。

探査・観測の手法と適用

セルテックエンジニアリング株式会社
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