簡易支持力測定器 キャスポル
特 徴
- 載荷のための反力が不要
- 小型、軽量で操作が簡単
- 電源不要
この試験器は、国土交通省近畿技術事務所が開発したもので国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」の登録品です。また、社団法人日本材料学会より「地盤改良」に関わる技術評価証明を取得したものです。
測定原理
キャスポルの測定原理は、加速度計を内蔵したランマー(重錘)を地盤に落下させ、ランマーが地盤に衝突する際に得られる衝撃加速度の最大値(インパクト値)を地盤の反力係数などの強度定数と相関させる衝撃加速度法です。
固い地盤の場合はインパクト値が大きく表示され、一方、緩い地盤では小さくなります。
適用可能範囲
- 最大粒径が37.5mm以下で10mm以上の礫含有率が30%未満の土質材料
- 地盤支持力度が294.3kN/㎡以下の構造物(高さ5m以下の各種擁壁、ボックスカルバート等)工事における支持力度算定
- 道路工事における路床のCBR値および地盤反力係数の算定
適用工種
1.路床、擁壁・築堤・鉄塔・橋梁等の基礎工事における施工管理
2.住宅基礎、宅地造成における施工管理
3.改良地盤の施工管理
4.電気・ガス・水道・下水道における埋め戻しの施工管理
5.コンクリート二次製品の基礎地盤の支持力確認
6.仮設足場基礎の支持力確認
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簡易支持力測定器 キャスポル (2022-06-28 ・ 213KB) |
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