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スクリューウエイト貫入試験

スクリューウエイト貫入試験(JIS A 1221)

概 要

 この試験は、静的貫入試験の一種で、土の貫入抵抗を測定して、その硬軟または締まり具合、あるいは土層(砂層・粘土層・礫層など)の構成を判断するために行います。
 測定方法は、JISで規定されており、手動式と自動のものがあります。手動のものは人間が直接貫入状況を感触で把握できる利点があり、自動のものはスピーディーで測定の個人差が少なくなります。

住宅の地盤調査

 2~3階建程度の住宅の地盤調査にはスクリューウエイト貫入試験が広く使われております。建物が計画される位置で3~4箇所(地盤判断が判るまで)程度、軟らかいところでは、1箇所約8m程度まで貫入します。
 調査担当者はすべて、住宅地盤品質協会認定「 住宅地盤調査技士または同主任技士 」の資格者が業務にあたります。

調査の様子と調査データ例

スクリューウエイト貫入試験(手動式)
スクリューウエイト貫入試験(全自動)
調査データ例
調査データ例
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